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仮名論語 全巻素読CD  発売開始!



●監修素読:村下 好伴 (論語普及会・会長)
●企画録音:苦楽園読書くらぶ
●製作:グローバルサクセス株式会社

CD3枚組ケース入り+仮名論語教本セット

●文字:伊興田覚(いよたさとる)(論語普及会初代会長・東洋思想家陽明学の安岡正篤氏の直弟子)

「仮名論語」は、全漢字にふり仮名が打ってあります。各章句の上に簡単な解説付き。

 論語読み聞かせ 叡智を学ぶ待望のCD!    
  FAXでご注文の場合は注文書をプリントアウトしてご利用ください。 こちら

何故今論語が必要なのか?  

 日本人は、長い期間、四書五経によって、道徳、また修身を学んで参りました。江戸時代の寺小屋をピークにして多くの人材を育ててきた人間教育が、特に戦後無くなり、日本人の心から道徳心がなくなり、信じられないような犯罪が増えています。
 今一度日本人の心に道徳心、修身の心を呼び起こすため、 現代においても尚読みつがれ、個々人の生涯指針となり、礼節の根底とされる論語は、道徳心を呼び覚ますのに、最適なものと思われます。

或る人曰く、徳を以(もっ)て怨みに報いば如何。
子曰わく、何を以てか徳に報いん。直きを以て怨に報い、徳を以て徳に報いん。

子曰わく、天を怨みず、人を尤(とが)めず、下学して 上達す。
我を知る者はそれ天か。

朝に道を聞けば、夕に死すとも可なり

朋遠方より来る有り、亦楽しからずや



これらの言葉は、いつともなく耳にし私たちの記憶に残っています。


現代においても尚読みつがれ、個々人の生涯指針となり、礼節の根底とされる論語。
論語は2,500年前の中国、春秋時代魯国の思想家、世界三聖人のひとりである孔子の教えを著した書です。

2,500年たっても少しも色あせず、今尚、座右の宝としている方も多いと思います。

この度、弊社の代理店である「苦楽園読書くらぶ」の阿納様と論語普及会の村下好伴会長との道縁により、待望の
仮名論語全20巻 全巻素読CDが完成いたしました。


   仮名論語普及版として、最適なものだと思っております。 村下会長も論語の普及に役立つことを願っていらっしゃいます。

論語普及会とは?

【論語普及会のホームページ】
http://home1.tigers-net.com/rongo/index.htm
 論語普及会は、由緒ある会で御座います。

入会をご案内されております。ぜひ、道徳心を呼び起こすため、高い志ある方はご入会をお奨め致します。

なぜ、論語の素読なのか

1)原典に直接触れることの価値

 解説本ではなく原典を読むの価値は、計り知れないと一般に言われるところです。仮名論語は原典そのものではありませんが、漢文の原典を日本独特の文字である仮名を交えて表記してあることでとても学びやすいものとなり、日本人にとって原典以上の価値を発揮しています。これが論語普及会の果たされているとても大きな価値だと思われます。仮名論語を読んでいるとすっと心に入ってくるようで、解説者を介さず直接孔子と対話しているように感じます。毎年多くの解説本が出版されておりますが、2500年前の原典に、仮名混じり文を通して直接触れることは、言葉では表現できない背後の見えないものを学ぶことが出来るようです。 

2)素読の価値

  最近の国語教育は、もっぱら解釈や鑑賞を中心とし、このように古典を暗唱するという習慣はなくなってしまいました。むしろ、意味が分からないのに暗記させるのは悪い教え方だ、という考え方がいきわたっています。

 しかしながら、明治維新の思想的な原点となった、吉田松陰は、玉木文之進に素読によって育てられたといいます。玉木文之進は、幼児達に素読を厳しく仕込む師として知られていたため、この厳しい詰め込みを見て、「小さい時にそのように詰め込むと、自由な発想が失われてしまう。子どもはのびのびと育てないと萎縮してしまう。」と評する人達がいたといいます。しかし、結果として、教育的巨人とされる吉田松陰が、素読によって育ち、かくして松陰は現在の数え年九歳で、藩校明倫館で、家学の教授を務め、また、翌年には藩主に武教全書を講じたのでした。

 また、ノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士も、小さな子どものころに四書五経の素読をして育っておられます。学業は決して一朝一夕になるものでなく、こうした背景があって、まれに見る学者一家が誕生したことを知らなくてはなりません。

 このように、幼児期の素読の訓練は吸収力がまるで違う頭をつくります。吸収力だけではない、そこから出てくる創造力も抜群なものになっているのです。いってみれば小さな子どもの頃の、夜ごとの素読が湯川秀樹博士の中間子理論を生みだしたといってよいというのです。

3)文語文の価値

 仮名論語の文語文の書体を初めて見た時、鳥肌が立つほどでした。平安時代から1000年近く続いて来た文語文は、日本人の潜在意識に深く根付いており、その感覚が、伊興田先生の達筆によって、”道徳心”が呼び起こされた感じを受けました。口語文になってたかだか100年あまりであり、ある学者は、日本人のDNAには、文語文が焼きついていると言っているとお聞きしております。生涯の蔵書として持っておくに本当に相応しい教本セットだと思います。



耳で聴く 論語  全20巻 全巻素読 3枚組CD


●監修素読:村下 好伴 (論語普及会・会長)
●企画録音:苦楽園読書くらぶ
●製作:グローバルサクセス株式会社

CD3枚組 ケース入り

仮名論語本


●文字:伊興田覚(いよたさとる)(論語普及会初代会長・東洋思想家陽明学の安岡正篤氏の直弟子)

「仮名論語」は、全漢字にふり仮名が打ってあります。各章句の上に簡単な解説付き。


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推薦文  松山大学経営学部教授 東渕則之

安岡正篤先生の道縁につながる論語普及会の伊與田学監と村下会長という当代の最高権威のお二人によって生み出された珠玉の『仮名論語』教本と音読CD3枚のセットは、他の論語の教材を寄せ付けないほど高い質感を持っています。あたかも感性の面で論語を感じることができるほどです。

これは非常に重要なことであり、全身全霊で深く論語を理解することができるのです。また、心地よい感性は、継続的に学び続けるインセンティブにもなります。そして、学習者の方々は、CDを聴きながら、教本を繰り返し音読することによって、論語の真髄を理解し、染み込ませることができます。

以上から、教本・CDのセットは、論語を学びたいビジネスパーソンはもちろん、その他にも、脳の活性化を図りたい中高年の方々や、いち早く人生の判断軸を持ちたいと考えている大学生諸君等などにも幅広くお勧めします。(デジ速をお持ちの方は、2倍速、3倍速、・・・で繰り返しお聴きになれば、論語を効果的に学べるだけでなく、自然に脳も活性化されます。)

企画者 苦楽園読書くらぶ 阿納塾長からの言葉・・素読のススメ・・

 昨年の4月から塾では授業の前に塾生全員で『仮名論語』を素読(意味を考えることなく、音読のみをすること。)しております。以前から素読に取り組みたいと考え、教材をさがしておりました。一昨年、お遍路のご縁で論語普及会の常任理事宮武清寛さんの紹介をうけ、『仮名論語』を知ることとなり、すぐに論語普及会の会員になりました。そして、宮武さんには2ヶ月に一回、塾が主催する論語素読会の講師になっていただいております。

 この『仮名論語』は論語普及会がだれもが素読できるようにと発刊したもので、全文を読み下し文にし、全漢字にふりがなをつけてあるので小学生でも比較的容易に素読ができます。論語は孔子による儒教の教えを伝える書物で、日本では昔からひろく教養書として親しまれ、日本人の魂を培ってきました。聖徳太子が創案した十七条の憲法の「和をもって貴しとなす」はこの論語からその言葉を引用しているものと言われています。また、切磋琢磨・温故知新等のなじみの深い四字熟語もこの論語からの出典とされています。  さて塾での素読ですが、私が文章の句点のところまで音読し、子ども達がそれに続けて音読します。2ページ読み2回繰り返します。所用時間は約5~6分。週2回のペースだと1年半で論語全20巻を読破できます。現在2回目の素読に入り、当初たどたどしく読んでいた子ども達も力強く、正確に読めるようになってきました。まさに『継続は力なり』です。

 音読は字を「目で追い」それを「音声化」し、その「音声を聴き」、正確に読んでいるか「チェック」し、間違っていれば「修正する」という5つ以上の動作を同時に行っていますから、脳はフル稼働です。ちなみに音読は東北大学教授の川島慶太先生は「脳の活性化」に著しい効果をもたらすと結論づけています。パソコンでよく言われるマルチタスクをこなしているからでしょう。そういう意味では、音読は子どもにとって決して易しいことではないと言えます。このことは通説となっている「音読のしっかりできる子どもは学力が高い」ことの一つの裏づけになるのではないかと思います。  ご存知のように、音読にはα読み(既知読み)とβ読み(意味の分からない文章を読む)があります。教科書は前者、『論語』は後者の読みになります。幕末の思想的支柱となった吉田松陰先生、ノーベル賞受賞者の湯川秀樹博士はともに幼少のころ四書五経を素読したと言われていますが、これはβ読みにあたります。

 β読みの良い点は一字一句の文字をしっかり見ないと、またしっかり聴かないと音読できないことです。このため、集中力がつき、さらに初めて出会う文章に対する恐れがなくなり、ふつうの文章を読むことが非常に楽になります。さらに、本を読むためには数多くの音読の経験が必要であることからも、音読することの意義はきわめて大きいと言わねばなりません。

 学習の基本は先生の話を聴くこと、テキスト・問題の文章をしっかり読みこむことです。この力を伸ばせば学力は自然と上がってきます。詳しくは、ホームページのはじめに・塾長のコラム「読書をするということはどういうことか」「音読について」をお読み下さい。

 さて、話は変わりますが、最近食品企業の不祥事が頻発しています。「ミートホープ」「比内鶏」さらに「赤福」「白い恋人」「船場吉兆」という有名ブランドでさえ、偽装、改ざんが明るみになりました。教育界でも高校の「教科未履修問題」「スポーツ特待生問題」「水増し合格発表」が問題となりました。  極めつけは社会保険庁の「年金」問題で、国民に対する裏切り行為としか言いようがありません。日本人の道徳心は一体どこへいってしまったのでしょうか。この悪い連鎖を断つ方策を早急に考えなければなければなりませんが、根本的には子どもの教育にその答えを求めねばなりません。

 この激動・流動の時代に流されることのない人としての根幹となる規範を子どものころに教えることが必要なのです。そして、その規範は日本人が今まで大切にしてきた古典に多くを求めることができます。その古典の中で、『論語』は人としての正しい生き方を学ぶため、時代に関係なく読み継がれてきた優れた書物です。子どものころには分からなくても、素読を通して人として大切なことを刷り込んでおけば、大人になってから様々な経験をつむことで、自らの規範を身に付けていくことができます。論語の素読を日本の将来を担う子どもの育成に活かしていきませんか?  今回ご縁あって論語普及会の村下好伴会長の素読CDを企画・録音させていただき、友人の経営するグローバルサクセス(株)から発売することになりました。子ども達に『論語』を素読させたいが、どのように読めばよいか。まずは、先生自身の素読のお手本としてご活用下さい。

CD3枚 と 仮名論語本 セット販売



CDと仮名論語本 セット 9,500円





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